2016年11月23日水曜日

2016年11月北部方面隊合同訓練

11月勤労感謝の日に北部出張所及び二俣瀬河川敷において北部方面隊合同訓練を実施しました。
寒波の影響でかなり冷え込んでいました。

まずは10年以上の団員と10年以下の団員に分かれて規律訓練を行いました。
続いて全員で結索訓練で巻き結び及びもやい結びを学びました。
 やっぱり、新鮮な気持ちで講習を受けました。
今日受けましたので、今は多分できます。
明日もやれば、時間を掛ければ思い出しながら出来る自信があります。
1週間後は、自信がありません。
こうやって年を取ることを感じるんですね。

最後に河川敷へ移動してポンプ連結中継放水訓練を行いました。
厚東は今回は中継係として活動しました。
二俣瀬分団ポンプ車からのホースを中継し、筒先のある小野分団へ送る係です。
結果として中継送水できましたが、小型ポンプに接続した接手の操作レバー方向の解釈の誤りで中継作業が思うようにいきませんでした。
レバー矢印を送りたい方向に持っていくのか、接手の文字に合わせるのかの初期判断を誤れば水圧で切り替えが困難になることも学びました。
できればレバー2本付の接手を利用したほうが間違えが少ないのでそちらを利用するように全員で認識しました。
実際の火災現場では冷静になれないかもしれない状況で誤操作の可能性の高い道具の優先順位は下げるという判断です。

ロープ結合も道具の扱いも日頃の訓練に取り入れて繰り返し行い、継承させることが大事であることを学びました。

2016年10月27日木曜日

2016年ふるさと祭り

10月23日に厚東ふるさと祭りに消防団として参加しました。
今回は写真を撮り忘れました。すみません。

消防団ブースでの活動内容として、
1.防災クイズ・・・5問準備
2.水消火器体験・・・2台消防署からお借りしました。(内1台の調子が悪かったようです)
3.救命救急講習
4.啓蒙用パネルの展示
5.射的
6.ヘリウム風船配布
を行いました。

子ども達に消防団活動を知ってもらうために上記1~3を実施した後に射的コーナーで遊んでもらいました。
また、ヘリウム風船も配布して子ども達や親子連れでにぎわいました。

水消火器は2台あったのですが、後半から1台の調子が悪くなり、1台での運用になりました。
的は今回2つ手作りでW班長に準備いただきました。

射的は消防団としては初めての試みでしたので、運営がスムーズにいくのか心配していましたが、順番待ちの列が長くなることもありましたが消防団員の活躍のおかげでなんとか実施できました。
射的の備品として、
1.射的台・・・ベニヤ板を階段状に組んだもので、以前子ども会で利用していたものを借りた。
2.射的景品・・・100個入りで6,000円くらいのものをアマゾンにて購入。量的には丁度良かった。
3.ショットガン・・・コルク玉を飛ばす銃で2丁用意。1丁600円くらいでアマゾンで入手。U部長が持った瞬間、つい、誰かサングラスと革ジャンをもっていないか探しました。一応、壊れずに最後まで持ちました。
4.のれん・・・射的の文字入りの横長のれん。
射的の運営としては一人5発撃って、倒した景品を2個まで差し上げるようにしました。
反省としては、射的台の後ろに板が有ったほうがコルク玉を探す手間がだいぶ省けます。

それと、クイズの答え合わせを兼ねて抽選会をお祭りのステージ上で行いました。
準備した景品はトライアルで非常食として1つ99円(税込み)のカップラーメンで12個入りの箱を5つ。
反省として、ステージ上のクイズ回答の発表ということでしたが、緊張して気の利いたことが何も言えずに終わったので、自分としては非常に凹みました。

今回楽しんでくれた子ども達の中から未来の消防団員が生まれてくれると信じています。

2016年9月27日火曜日

2016年9月度北部方面隊合同訓練

曇り空の元、北部方面隊合同訓練が行われました。

開始は北部出張所にて5年未満団員と5年以上の団員に分かれて夫々ホースの扱い方やロープ結合方法、指揮者訓練を行いました。

5年以上の訓練に参加しましたところ、指揮者の足運び、敬礼のタイミングとその時の体の向き、人員報告時の体制の違いなどを学びました。
普段は二列横隊ですが、四列縦隊の訓練を行いました。
その際に、点呼にて最後尾の方が、「満」や「欠」と二列横隊では言うのですが、4列の場合は「欠1~欠3」で報告するようです。
勉強になりました。

後半は河川敷へ移動し、ポンプ車のみでの中継リレー訓練です。
厚東は元ポンプでしたので、先ポンプの準備が整うまで待機時間があったのですが、待つ間に途中まで出していた水が逆流する水圧で再送水に真空が必要になることが判り、待機時にはアイドリングを上げてある程度の圧を維持し続けることが必要だということが判りました。
良い訓練になったと思います。

2016年6月20日月曜日

2016年6月度定例訓練

梅雨真っ盛りの中、厚東ふれあいセンターにおいて6月の定例訓練が行われました。
①藤本団員による熊本震災支援発表
 
県庁からの派遣として熊本震災支援の際に感じた事、運営の難しさを学びました。
プロジェクターとパワーポイントを駆使したわかりやすい発表でした。
 分団長からは、まずは自分の身と家族を最優先とするように指示がありました。

②今年度操法大会選手の選出
 小型・自動車共に選手を決定することができました。

③無線訓練
 無線の有効距離を確認するべく、厚東内での送受信可能範囲を確認しました。
 最長区間が春日入口~末信厚東川橋近辺で、そこから少しでも移動すると通信が途切れることがありました。
 途中で雨が降り出し、通信が思うように行かなかったり、山間に入ることで途絶えることもありました。
 検証した結果からすると、送受信共に高台での使用が有効で、天候によって左右することもわかりました。
 山間部の多い厚東校区ですが、車両無線と携帯無線の連携を有効にするには、無線の能力に慢心せずに距離を保つことを意識して運用することが大事なことがわかりました。

2016年4月26日火曜日

2016年4月北部方面隊合同訓練

曇り空の中、北部方面隊合同訓練が北部出張所及び、二俣瀬河川敷で行われました。
北部出張所では、規律訓練とホース延長等が行われ、河川敷では小型ポンプ中継訓練と無線連絡訓練が行われました。
訓練の中で課題が散見され、この一年を通して克服していくことを方面隊長から指示が有りました。
厚東分団は新体制の下、新たな気持ちでのスタートとなりました。
これからも地域の方の生命と財産を守るべく訓練に勤しみます。
河川敷での小型ポンプ中継は
https://youtu.be/1C7v2Gr8Dcw
を参照ください。



2016年2月19日金曜日

2016年2月訓練

初めに棚井機庫にて21日に行われる山林火災想定訓練のための準備を行い、ふれあいセンターへ集合し、自主防災会主催の講習会に参加しました。
講習会ではがけ崩れ、土石流、地滑りの怖さやメカニズムを教えていただきました。
後半は地域別に5班に分かれて地図に危険個所の落とし込みをしました。
市が把握している箇所以外にもあそこが危ないなどの意見が出てきて有意義な話し合いが出来ました。

修了後に係長へ危険個所マップの位置情報を緯度経度の領域登録を行い、携帯のGPS情報と連動してピンポイントでの避難指示などが出来ると災害被害を減少できるのでは?と提案したところ、危険個所情報の落とし込みは別のシステムへ反映することになっているとのことでした。
これから先、ゲリラ豪雨が増加していくことが想定されています。
情報と技術を駆使して少しでも被災者が救われることを願います。

2016年1月10日日曜日

2016年どんど焼き

引き続き投稿します。
今年も例年通り校区子ども会主催のどんど焼きに参加しました。
消防団はどんど焼き後半にくす玉割り訓練を行いました。
小学校プールから小型ポンプ2台をホース5本でグラウンドまで伸ばし、それぞれを自動車ポンプと小型ポンプに中継し、グラウンド西側までホース4本を延長し、くす玉を割りました。

訓練の中でポンプの機械音が原因による無線の音声が聞き取りにくいなどの問題も上がってきました。
連絡員とは別に無線専用員の配置を考慮する必要があるようです。

次回訓練に活かします。

2016年出初式

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

日付は変わりましたが、昨日宇部市消防出初式が挙行されました。






厚東からは大谷部長40年、藤本副分団長30年が表彰されました。
又、優良団員として清水団員と藤本団員が表彰されました。

昨年は出動0件でした。
常日頃の市民の安全意識と防災意識が高いお陰です。
今年一年も無事過ごせることを期待しますが、何が起きても対応できるように訓練に力を入れていきます。

厚東分団

宇部市消防団
北部方面隊
厚東分団の活動をご紹介します

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